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chietochimoto

牛匠 上田さんとこに行ってきました!

こんにちは。

店主のちえです。


五感が「但馬玄」というブランド牛をお出ししているのをご存知ですか?

但馬玄は「たじまぐろ」と読みます。

兵庫県北部の但馬地方にある美方郡加美町の上田畜産さんで育てられた牛です。

但馬地方は但馬牛で有名ですよね。

この但馬玄は、毎年いろんな品評会でなど数々の賞を受賞している超ブランド牛です。

五感は上田畜産さんから直接仕入れをしています。

半頭買いといって、部位ごとに仕入れずに、牛1頭分の左右どちらかの半分の頭からお尻まで全部を仕入れます。そうすることで格安で仕入れることができます。


なぜ五感が上田畜産さんとお取引させていただくことになったかをお話しましょう。


店主の私(ちえ)は但馬地方の出身なんですよね。高校生までは但馬地方で育ちました。但馬牛を食べて育ったので、お肉が大大大好き💖

ある日、父親に「牛肉を仕入れたいんだけど、どっかいいとこ知らない?」と聞くと、

「そういえば親戚の真也が牛を飼っとるぞ」と。

長く実家を離れて暮らす私は、親戚の人が何の商売をしているかなど知らず、「真也さん」も初耳で。。。💦

ということで、父の紹介で親戚の上田畜産さんとお取引をさせていただくようになりました。

上田畜産さんには、「親戚価格で」と良心的なお値段で譲って頂いております。

感謝感謝です🙏

↑この牛さんめちゃ可愛い顔してるでしょ。





上田さんは、この但馬玄を食すとき❛最高の「美味い!」❜のためにこの牛を育てていると語ります。

通常は生まれて35か月くらいでトサツするところを但馬玄は40か月育てる。

このプラス約5か月の間に他よりもさらに大きくなり肉に霜が降り旨味が増す。

でも、そこには確実にコストがかかる。でも、せっかく大事な命をいただくのに❛最高の美味い❜にしてやりたい! そういうことなんです。


牛たちが食べるこの飼料が一番大事。

この「セサミヘルスフード」を食べさせることで、牛が病気に強く、元気になり、肉の質が劇的にあがります。人も動物も同じですね。


但馬玄のお肉は、融点が低くあっさりとした脂のため、マグロの大トロのように口に含んだ瞬間にとろけます。だから「たじ まぐろ」と名付けられました。

健康な牛のお肉は、その脂も健康的。

このお肉を毎日食べると仰る上田さんご夫婦のお肌はピッカピカ✨でとっても綺麗(⌒∇⌒)


動物も人間も、食べるもので体は造られるんですね👍


上田さんとうちの大将です。2人はたまたま同い年。

商売の話を楽しそうにする二人(⌒∇⌒)



上田畜産さんに伺って強く思ったことは2つ。

1つは牛がすごくすごく可愛いこと。

牛は懐いてくるし、感情も愛情もある。母牛は自分の生んだ子牛にしかお乳をあげないとか。

こんなに可愛い動物が人間の食用に育てられているのかと。


1つは畜産というお仕事は本当に大変だということ。

牛のう○こを発酵させてそれを利用する。菌もなく汚いものではないけれど、やはり綺麗なお仕事ではないし。こんなに大きな動物が病気もするし。出産もするし。牛同士の相性が悪かったりもするらしい。

天塩にかけて健康に育てて時が来たらトサツに出す。


あー私にはこのお仕事はできない💦って本当に思う。


上田さんは牛たちを愛情込めて育てているのがよくわかる。

このお肉を私たちは頂いているのだなあと思うと、牛にも上田さんにも感謝しかありません。


この但馬玄に出会えたのは私たちにとって本当に幸せなことです。

こんなに素晴らしいお肉を私の大切なお客様に食べていただけることに心から幸せを感じます。


投稿:店主ちえ









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